日本国籍の取得方法(Japanese Nationality (Citizenship))

日本国籍の取得原因は3つあり、出生、届出、帰化があります。

  • 出生による日本国籍(Nationality)取得
  • 日本では、いわゆる父母両系血統主義を基本としながら、補充的に生地主義を採用しています。
    血統主義は、出生した地に関係なく父又は母が自国民であれば、子供に国籍を取得させるとする考えであり、生地主義は父母の国籍は関係なく自国内で出生した者に国籍を取得させるとする考えです。
    父母両系血統主義は日本の他に韓国中国、フィリピン、ドイツ、イタリアで採用されており、一方の生地主義はアメリカ、イギリス等において採用されています。

    【血統主義の日本国籍取得要件】
    (1)母が日本国民であること(母子関係は分娩の事実で確定します)
    (2)母の夫が日本国民で母と夫が法律婚の関係にあること
    (3)父が日本国民であり、子供の出生前に認知をしていること(子供の出生前に認知がない場合、出生後に認知しても、子供は国籍を取得しません。(特別の事情がある場合を除く))

    【生地主義の日本国籍取得要件】
    (1)日本で出生し、かつ、父母が共に不明であること
    (2)日本で出生し、かつ、出生時に父母が無国籍であること

  • 届出による日本国籍取得
  • 日本人の子供であるが日本国籍を取得していない場合は下記の法務大臣への届出の手続きを取ることで日本国籍を取得が可能となります。

    <準正による取得>
    準正は、出生時に摘出子ではないが、その後両親の婚姻と父の認知で法的に摘出子となることをいいます。
    日本人男性と外国人女性が法的に婚姻し、父が子供を認知した場合には子供は法律上も父の子供となって婚姻した夫婦の子供(摘出子)として日本国籍の取得が可能となります。
     
    【日本国籍取得要件】
    (1)子供の出生時日本国民である父が子供を認知したこと
    (2)子供が20歳未満であること
    (3)認知した父が現に日本国民である、或いは死亡時に日本国民であること

    <日本国籍を留保せず、日本国籍を喪失した場合の再取得>
    出生によって重国籍となった日本人で、出生日から3ヶ月以内に国籍留保の届出を行わなかった場合は、出生時に溯って日本国籍を喪失します。このような経緯によって日本国籍を失った場合は、再取得が可能となります。
     
    【日本国籍取得要件】
    (1)国籍留保の届をしないで日本国籍を失ったこと
    (2)法務大臣への日本国籍取得の届出当時20歳未満であること(20歳以上は、帰化申請を行います。(帰化要件の緩和が認められます。))
    (3)日本に住所を有していること
    (4)日本国籍取得により現在の国籍を失うこと

    <国籍選択の催告を受けたが日本国籍を選択せず、日本国籍を喪失した場合の再取得>
    20歳より前に重国籍となった場合は22歳に達するまで、20歳に達してから重国籍となった場合は、重国籍になった後2年以内に、国籍の選択をする必要があります。
    国籍選択を行わなかったことから法務大臣より催告を受け、催告後1月以内に日本国籍を選択しなかった場合は日本国籍を喪失します。このような経緯によって日本国籍を失った場合は、再取得が可能となります。
     
    【日本国籍取得要件】
    (1)官報を用いて催告を受けたこと
    (2)日本国籍取得により現在の外国国籍を失うこと
    (3)日本国籍の喪失を知った日から1年以内に法務大臣へ届け出たこと

  • 帰化(Naturalization)による日本国籍取得
  • 最後に、帰化による日本国籍取得の方法ですが、帰化申請には、帰化の条件を満たし、申請書類、必要書類、疎明・立証資料等の作成を行い、申請者の住所地を管轄する法務局で手続きをします。
    帰化による日本国籍取得について、最近よく同様の質問が多いので申し上げておくと、帰化申請は日本に長く住んでいれば誰でも取得できるというものではありません。

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